文化財の保存

歴史や文化などを正しく理解し、後世に継承するツールとして文化財は欠かすことができないものです。
文化財として指定されてるものはもちろん、指定されていないものでも、地域の歴史や文化を伝えるひとつのツールとして重要なものです。しかし、長い年月により様々な影響を受けて劣化してきているものも多くあります。
これらの文化財を劣化や災害から守るために、3Dスキャンや3Dプリンタなどの3Dデジタルツールを活用し
3Dデータとして記録、保存する取り組みをしています。


まきでら長谷寺 仁王像修復プロジェクト

仁王像3Dプリント
高知県香南市夜須町 まきでら長谷寺の仁王像

高知県香南市夜須町羽尾の
まきでら長谷寺の仁王像を夜須町羽尾のよしだ造佛所の仏師、吉田様が修復作業をされることになりました。
この度、修復前の阿形、吽形のお姿をハンディタイプの3Dスキャナーを活用して、3Dスキャンさせていただきました。(左 3Dプリント)
そして3Dデータとして記録・保存させていただきました。

以前の修復は160年前のようです。
現在仁王像は解体され以前のお姿をみることはできませんが、3Dデータとして保存することで修復前のお姿を見ることができます。
その時代の資料として活用できることもありそうですね。
4年後の修復されたお姿が楽しみです。

仁王像-読売新聞
まきでら長谷寺 仁王像調査の読売新聞記事


3Dデータを活用したデジタルものづくり。

設計から試作、製作までオールインワンで対応いたします。

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